着信した情報や通話内容を、指定したアドレス宛にメールで通知することができます。
利用イメージ
COTOHA Voice DX Basicで受信した電話の情報や、会話の内容などの情報を、指定のアドレスにメールで通知することができます。
※下図の「⑤応答内容をメールで受信」の部分
(利用イメージ)
メール送信先、メールの件名/本文は、Webカスコンの「着信タイプ コールシナリオ管理」の「アウトプット」で設定できます。
変換文字列について
着信電話の電話番号や、自動応答への回答内容など、着信ごと毎回異なる内容があります。
毎回異なる内容に適応するために、変換文字列があります。
着信電話に関する変換文字列
変換文字列 | 説明 | メール件名 | メール本文 |
---|---|---|---|
[[発ID]] | 相手の(電話発信元の)電話番号が表示されます。 | 設定可 | 設定可 |
[[属性1]] | |||
[[属性2]] | 電話発信元電話番号に設定された属性が表示されます。属性は、電話番号リストで2個まで設定できます。 | 設定可 | 設定可 |
[[着信年月日]] | 電話着信した年月日を表示します。 | 設定可 | 設定可 |
[[着信時刻]] | 電話着信した時刻を表示します。 | 設定可 | 設定可 |
自動応答への回答内容に関する変換文字列
変換文字列 | 説明 | メール件名 | メール本文 |
---|---|---|---|
[[電話番号認証ガイダンス応答内容]] | 「電話番号認証」の「リストチェック分岐設定」ONで「パターン②」に分岐したときの回答内容が表示されます。 | ||
読み替え「有り」の場合は、読み替え後の内容になります。 | 設定可 | 設定可 | |
[[第1ガイダンス応答内容]] | |||
[[第2ガイダンス応答内容]] | |||
[[第3ガイダンス応答内容]] | |||
[[第4ガイダンス応答内容]] | |||
[[第5ガイダンス応答内容]] | |||
[[第6ガイダンス応答内容]] | ガイダンス①~⑥の回答内容が表示されます。 | ||
読み替え「有り」の場合は、読み替え後の内容になります。 | |||
<例> | |||
ガイダンス③の回答内容をメールで表示したい場合には、 | |||
[[第3ガイダンス応答内容]] | |||
という変換文字列を使います。 | 設定可 | 設定可 | |
[[最終ガイダンス内容]] | 最終ガイダンスで発話した内容を表示します。 | × | 設定可 |
[[コール表示URL]] | コール内容をブラウザ表示するためのURL(有効期限=1か月)を表示します。 | ||
表示するにはログインが必要となります。 | |||
同じグループのユーザのみ閲覧できます。 | × | 設定可 |
自身のCOTOHA Voice DX Basic番号に関する変換文字列
変換文字列 | 説明 | メール件名 | メール本文 |
---|---|---|---|
[[着ID]] | 自身の(コールシナリオを実行する)050番号が表示されます。 | 設定可 | 設定可 |
[[着ID番号名称]] | 自身の050番号につけられている番号名称が表示されます。 | 設定可 | 設定可 |
ユースケース:メールの件名で「いつ」「どの電話番号から」着信があったかを見て、本文で、ガイダンス①と②と③の回答内容を確認したい場合
設定例
表示例
実際に届くメールでは、変換文字列が具体的な内容に変換されて表示されます。
ユースケース:(複数のCOTOHA Voice DX Basic番号を運用していて)どの050番号に対して「いつ」「どの電話番号から」着信があったかを件名で見たい場合
設定例
表示例
実際に届くメールでは、変換文字列が具体的な内容に変換されて表示されます。
<aside> 📎 アウトプットでメール送信設定を行っていても、繰り返し再生の上限超過や電話の途中切断等のエラーとなった場合には、エラー通知メールが届きます。 また、電話の途中切断のとき、まれに、エラー検知ができないケースがあります。その場合は、エラー通知メールも届きません。
</aside>
<aside> 📎 ユーザーID(メールアドレス)に携帯電話会社のアドレス(キャリアメール)を指定すると、携帯電話の迷惑メールブロック設定等によりメールが届かないケースが報告されています。ご留意ください。
</aside>