<aside> 💡 システムログ管理で表示されるログの読み方を解説します。

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  1. 用語

    項目名 内容
    着信元番号 COTOHA Voice DX Basicへの着信電話番号
    phoneNumber COTOHA Voice DX Basicで利用している電話番号
    companyID 契約ID
    uuid 着信コールごとに生成される識別子
    PB プッシュボタン

    【ログの一例】

    例: COTOHA Voice DXサービスに着信 着信元番号:080××××××××    phoneNumber:050×××××××× companyID:003300    uuid:8ec350e1-9a8f-4ccc-9af3-67c79dce26cf

    【上記ログの解説】   エンドユーザ利用の電話番号(080××××××××)からCOTOA Voice DX Basicで利用中の電話番号(050×××××××× )に着信があったことを表す。

    <aside> 📎 着信元番号が非通知番号の場合、ログ上の着信元番号は「非通知番号」と表示されます。

    </aside>

  2. 通話が成功したときのログ

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    ①**「電話番号情報の取得に成功」** でログが始まります。 COTOHA Voice DX Basicに着信し、シナリオ情報の取得に成功したことを示しています。

    ②**「COTOHA VoiceDXサービスに着信」**で着信した時のログとして、発信元電話番号、発信先電話番号、契約IDに加えてuuidとして着信コールごとの識別子が表示されます。

    ③**「「●」で分岐」** は、 シナリオ分岐に成功したことを示しています。

    ④**「●回目のガイダンス入力:」** は、1回目のガイダンス入力の内容のログとして、読み替えありの場合は読み替えられた結果、そうでなければPBか音声認識結果が表示されます。(左記のログでガイダンス2~6回目も同様)

    ⑤**「 PB読み替えに成功:PB入力結果=● 読み替え結果=×××××」**は、 PB読み替えありの時に、読み替えに成功したことを表示します。PB入力結果と読み替え結果をそれぞれ出力します。

    Untitled

    ⑥**「音声認識読み替え成功:音声認識結果=×××× 読み替え結果=×××××」**は、音声認識読み替えありの時に、読み替えに成功したことを表示します。音声認識結果と読み替え結果をそれぞれ出力します。

    ⑦**「メール送信に成功」**は、メール送信設定をONにしている場合に送信先メールアドレスとして設定した宛先にメールを送信成功したことを示しています。

    ⑧**「着信処理完了」**は、着信が終了したことを示します。

  3. 通話途中で失敗した時のログ

    1. シナリオ分岐で分岐できないボタンをプッシュした場合

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      「シナリオ分岐で分岐失敗」 では、分岐できない数字を入力した時は分岐失敗となり、失敗数をカウントするログが始まります。

    2. シナリオ分岐で応答がなかった場合(プッシュボタンの場合)

      Untitled

      **「シナリオ分岐で入力なし」**でシナリオ分岐で応答がなかった時も分岐失敗となり、失敗数をカウントします。

    3. 失敗最大数をオーバーした場合

      Untitled

      「失敗最大数をオーバーしたため終了」 で、失敗最大数をオーバーしたため終了となります。 左記ログでは失敗最大数3回をオーバーし、4回失敗している為、終了しています。

    4. 音声認識時に応答がなかった場合

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      ①**「音声認識で音声なし」** で、ガイダンス音声認識時に音声がなかった時のログを示しています。(左記ログでは1、2、3、4回目が該当)

      ②**「失敗最大数をオーバーしたため終了」**で、失敗の最大回数3回を超えて、4回失敗しているため終了しています。

    5. PB読み替えありで、PB結果が読み替え値に無かった場合

      Untitled

      **「PB読み替え対象外」**で、想定に無いPBの入力があり、読み替え処理ができなかったときのログを示しています。

    6. 音声認識読み替えありで、音声認識結果が読み替え値になかった場合

      Untitled

      **「音声認識読み替え対象外」**で、想定に無い音声入力があり、読み替え処理ができなかったときのログを示しています。

    7. 最終ガイダンスで分岐できないボタンをプッシュした場

      Untitled

      「最終ガイダンスで入力失敗」 で、最終ガイダンスで「5」等、分岐できない数字(1,9,#以外)を入力した時のログを示しています。失敗数をカウントします。(左記ログでは1回目が該当)

    8. 最終ガイダンスで繰り返しをプッシュした場合

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      **「最終ガイダンスで#繰り返しを選択」**で最終ガイダンスで#を入力した時のログを示しています。失敗数をカウントします。失敗最大数を超過してなければガイダンス繰り返しとなります。(左記ログでは2回目が該当)

    9. 最終ガイダンスで入力が無かった場合

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      **「最終ガイダンスで入力なし」**で最終ガイダンスで入力がなかった時のログを示しています。失敗数をカウントします。失敗最大数を超過してなければガイダンス繰り返しとなります。(左記ログでは3,4回目が該当)

    10. 失敗最大数をオーバーした場合